質問:治療院がどうして帝釈天参道にあるのですか?

答え :帝釈天に来られたことのある方はご存知だと思いますが、お寺の左手に映画「男はつらいよ」の寅さん

               が産湯に使ったとされる御神水があり、その横に浄行菩薩さまがございます。昔より、お寺にお参りに

               来られた方が、ご自分の体の不自由なところや痛いところをこすり、治りますようにと願掛けをしたも

               のです。お寺にお参りされ、帰りにお団子を買って帰る。これが柴又参りの定番だったわけです。

               ならば、お寺に願掛けをして、その後治療院に足を運んでいただこう、膝が痛い、腰が痛い・・・これ

               らを少しでも楽にしてお帰り頂こうと考えたのが治療院をはじめるきっかけでした。

               じつは今から50年ほど前、わたしの母がこの地において、ひとりで日本茶の店をはじめまして、その

               店の屋号が「わかば園」だったのです。その後親戚の者がおせんべいを売ったりしていましたが、高齢

               のため店を閉めたので、わたくしが代わって治療院をはじめたものです。

               健康茶のお店を併設しているのは、先代の「わかば園」を継ぐ意味と、治療院と同じく健康に関して提

              供をと考えてのことでございます。

質問:保険は扱っていないのですか?(治療院への質問)

答え:現在は取り扱いをしておりません。鍼灸あん摩においては、保険適用疾患について制約がございます。

   当治療院ではこれらの制約を超えた治療を行いますので自由診療としております。

質問:健康茶は薬のように効きますか?(わかば園への質問)

答え:お茶はあくまでも趣向品です。お薬のような効能を期待されるのは本来の目的を超えたものかと思いま

   す。しかし、自然由来のお茶の中にも目的とする体のバランスを正常に戻す働きのしっかりとしたもの 

   がございます。また、お薬やサプリメントと違って(特別カフェインの多いお茶は別にして)、お茶を

   飲んでリラックスできることは経験されている方も多いと思います。つまり対ストレス効果に望まれる

   副交感神経の亢進です。これは、お薬やサプリメントにはないお茶のみに与えられた特権とも言えま

              す。難しい話はともかく、まずはほどよいタイミングでティータイム、ティーブレイクを!

   普段日本茶を飲まれている方も、体のどこかに気になるところがあれば、一日一回でも該当する健康茶

   に代えられるといいかもしれません。お薬のように義務的に飲むのではなく、あくまでもリラックスし

   て飲まれるのがオススメです。

質問:ハーブティーはブレンドしたものしか見当たりませんが、シングルハーブはありませんか?(わかば園

              への質問)

答え:現在シングルハーブティーは取り扱っておりません。ハーブティーを飲まれる方の中には、お好みの

   ハーブがあると言う方もいらっしゃいます。申し訳ございませんが、当店は治療院併設のため、お体の

   不調や不具合をうったえる方向けにブレンドさせていただいたものが中心となります。もちろん、お味

   についてもバランスよくブレンドしておりますので、是非お試しください。

質問:鍼もお灸もしたことがありません。マッサージだけで治療を希望しますが大丈夫ですか?(治療院への

              質問)

答え:お体の不調内容や疾患によって、本来最適な治療方法はございますが、患者様のご希望がございました

   ら対応いたします。あくまでもインフォームドコンセント(患者様への説明と同意)を大切にコミュニ

   ケーションを取り治療を進めますのでご安心ください。